昨日は、お盆前の、ちょっとした交流会に参加してまいりました。
少し、若い方々のほうが目立つ、異業種の交流会ではありましたが、
お誘い頂きましたので、行ってまいりました。
『明日からがお休み』と、いうこともあり、
皆さん、かなり、リラックスモードな会でした。
色んなお仕事のお話も伺いながら、
今の‘時代’についても、垣間見れるひと時でした。
ある男性との。
私の職業を知ってから、始まった会話の中での事です。
現在、30代前半(男性)、彼女あり(ご自分より、1歳年下)。
お付合いして、7年、結婚の予定なし
とのこと。
何も、不仲ではないのです。
ただ、この時代、自分の仕事もどうなのかもわからない。
一人での生活には、何も支障はないが、家族を持つとなると、
自信がない。
「彼女も、自分を思ってくれる気持ちは変わりないので、
好き同士、一緒に居れば良いわけだから、
『結婚』という、形ではなく、このまま居られたらいいんです。」
「考えてみたら、その方が、お互い金銭的にも、時間的にも自由があるしっって、
思えるしですねぇ。そしたら、最初から離婚とかには無縁でしょ。」
と、いうご意見。
聞いてみましたら、彼女も現在、派遣社員として、働いておられるとの事。
その、意思を彼女は知っているのだろうか?
気になって聞いてみました。
直接、改まって話したことはないとのこと。
どうでしょうか?
彼女、女性は、今の世でも、やっぱり、付き合いも長くなって、一緒に過ごして居るのであれば、
その先には、結婚ということは、考えているのではないだろうか?
私は、女性は20代の方々から、自分と同世代、その上の世代の方々と、交流は多いので、
女性の気持ちは、よく耳にする機会があります。
どんなに、若い世代の女性でも、やっぱり、未だ『男性には引張って行ってほしい』や、『結婚は、男性から切り出して欲しい』や、『付合いの延長には、結婚ということは考える』などと言う、思いがある女性が多いです。
確かに、形という意味では自由化されていますし、
そういう、お互いが踏まえた上での、関係性を続けられる方も、それは、世代は関係なくても
いらっしゃいます。
ですが、年齢的にもとても良い男性に、↑のように、言われましたら、
なんとなく、ん~な、気持ちになってしまいました。
おそらく、7年もの間、お互いの生活のリズムが有りながらの、お付合いを続けていらっしゃるので、
その形が、心地良いのでしょう。
そして、このご時世ということもあって、家族をもつということに対して、シビアになってしまう・・・。
そんな思いからの言葉なのでしょう。
『どんなことをしても、俺がお前を食わせていく!!!』なんて男性が多かった頃もあっただろうに・・・、
なんて、思ってしまったのも、正直なところです。
この、‘ご時世’だからなのか?
いったいこの先は、どう、変わっていくのでしょうかね。
っと、昨日の交流会の中で、ふと考えさせられる交流のひとつとなったのでした。
帰宅して、色んなことを片付けながらも、
どうしても、頭に残っていることが、この男性との会話の中でのことでしたので、
綴ってみました次第でした。