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2011年02月17日

結婚生活

結婚をされて、‘3年’を少し過ぎた方が、
ご相談にお見えになるケースって、
よくあります。

『すき・好き』と思う脳内、
男女で、違うところもあるそうです。
その、男女の脳内の違いが、‘ご相談の原因になっているようです。

男性は、『すき・好き』の間、
脳の中の「島皮質」の活動が活発になります。

ここは視覚に関係する場所で、男性は好きになると「視覚」を活発に働かせます。
男性は無意識のうちに見ているそうです・・・。
チェックポイントは、「ウエストとヒップの関係」。
太い女性が好きな人も、細い女性が好きな人も、
ウエスト:ヒップ=「 7:10 」の比率の女性が好まれるそうです。

その理由は、原始時代より人類は、子孫繁栄が重要な要因を占めていたからだとか。
このため、本能的に、視覚をはたらかす能力が備わっているようです。


では、女性の脳はと言いますと、『すき・好き』期間中、
「帯状回」の活動が活発になります。

ここは、「記憶」を司る場所です。
女性は、好きになると「記憶力」がアップします。
理由は、男性が責任を持って、自分を大切にしてくれるかどうか判断するためだとか。

具体的には、『何を約束して、果たしてくれたのかどうか』『自分と子供を守ってくれるために、どんな約束をしてくれたか』を、見極めるために。

その理由は、やはり、原始時代より人類は、子孫繁栄が重要な要因を占めていたので、
このため、本能的に記憶を頼りに、『この男性の、子供を授かりたいか?どうか」を、判断する能力が備わっているようです。

そして、次に、『すき・好き』期間中にも、賞味期間がface08
『すき・好き』には、‘ドーパミン’が大量に分泌されることで、継続しているのですが、
‘ドーパミン’の大量分泌は体への負担が大きくface07、長続きしません。
そのため『すき・好きの賞味期間』は、せいぜい18ヶ月〜3年との事です。

そんな、こんなで、3年ちょっとの方からのご相談はあります。

しかしながら、縁あって一緒になった方との関係を、
ドーパミンの分泌によって、左右されたんじゃ、たまりませんよね。

何十年って、一緒に歩んで来られる、ご夫婦も沢山いらっしゃるのですから。

何年も一緒にいれば、良いことばかりではないことは当たり前です。
良いこともあって、嫌なこともある・・・、その中で、継続するために、
お互いを大目にみたり、許しあったりしながら、歩いて行くんですよね。

時には、とんでもない喧嘩をすることもあるでしょうface01

でも、夫婦の‘良いところ’は、多少、ひどい喧嘩をしても、
彼氏と彼女の関係ではないので、ちょっとやそっとじゃ、別れられませんface02
別れるには、双方が、‘離婚届’に、署名捺印してしか、別れられないんですから(普通は)。

だから、考え方を変えてみれば、多少喧嘩がひどくても、
夫婦なんだから、大丈夫なんですよ。
そんな日の、次の日は、お互いの好きなモノでも買って帰って、
「一緒に、食べようface01」って、言えたら、
それで、良いんです♪

一例ではありますが、だいじな事だと、私は思います。

結婚生活を長年おくられている、先輩方も、なんにもなく、順風満帆なんて、
おそらく、ないと思われます。

 本日も、長くなりましたが、
“結婚生活”とは、男女の違いも、もちろんありますから、すれ違いがあったりもするんでしょうが、
色んな事があっても、一緒に居るために、
‘結婚‘をしたんですよねface01

『治そうとするな、解ろうと思え

  解ろうとするな、協力し合おうと思え』


だそうですよぉ。


双方、命の危険が伴うような結婚生活がない限り、
縁あったお相手との生活を、見直してみて
感じ直してみてface01
一緒に歩いて行かれてほしいと思うのですicon114
  

Posted by 夫婦問題カウンセラー 二宮真由美 at 00:20Comments(0)